赤ちゃんの写真から消えた一年
カメラの向こう側には、写真に写ることのない親がいる。旅行中でも、我が子の最初の1年から自分を消さないための方法をお伝えします。

最初の1年で実際に写真に写るようにする方法は、受け渡しを自動化することだ。赤ちゃんを抱いている人が、部屋にいる他の誰かに電話を渡して一枚だけ撮ってもらう。毎回、ブレていても、オムツ替えの最中でも構わない。毎週「写真に入る」というリマインダーを設定しておく。ほとんどの人は、わざと赤ちゃんの最初の1年から姿を消しているわけではない。次のチャンスがあるとずっと思い込んでいるうちに、いつの間にか1年が終わってしまうのだ。
なぜカメラはいつもあなたの手に収まるのか
ドキュメンタリー役が固定化するパターンとは、最初の数ヶ月、片方の親が赤ちゃんを抱くことが多くなり、もう片方が自然と電話を持つ側になることだ。もしあなたの赤ちゃんがほとんどの日、どちらか一方しか求めないとしたら、この不均衡はさらに悪化する。撮影担当の親は既定のドキュメンタリー役になり、1年後には自分の子どもの最初の1年を記録した写真に、自分の顔がほとんど写っていないことに気づく。
これは意識的な選択ではない。誰も「この中には写らない」と決めたわけではない。写真を1枚撮るたびに、電話を渡して中断するほど惜しいとは思えない瞬間が積み重なって起きることだ。1年の終わり頃になると、赤ちゃんの写真はたくさんあるのに、自分が写っている写真はほんの数枚、そのほとんどが訪ねてきた祖父母が偶然撮ったものだったりする。
誰も語らない罪悪感の話
写真の罪悪感とは、ここで現れる特有の罪悪感で、人を写真の中に入れるのではなく、むしろ遠ざけてしまう。ヴァネッサはそれを、決して完全には消えない母親の罪悪感の別の形だと呼んでいる。何を選んでも十分にやれていないという感覚だ。カメラの後ろから出てみると、心のどこかでその瞬間を自分のものにしてしまっているのではと心配になる。カメラの後ろに留まれば、子どもが将来見返すすべての写真から自分だけが欠けている。どちらも失敗のように感じられるため、多くの人はどちらも選ばず、デフォルトでフレームの外にいることになる。
大変な一日の後につきまとう罪悪感の何らかの形をあなたも抱えてきたなら、これは同じ声が語っているのであり、両方への対処法も同じだ。完璧である必要はない、ただ存在すればいい。
実際にフレームに入るためにできること
これにはより良いカメラも、計画された撮影会も必要ない。必要なのは、罪悪感を抱くより少ない労力で済む、いくつかの小さな習慣だ。
- 「良い瞬間」かどうか自問する前に、まず電話を渡す。写っている瞬間はどんな瞬間でも意味がある。
- 平らな場所に電話を置いてセルフタイマーを使う。誰かが手を空けてくれるのを待つ必要はない。
- 近くにいる誰かに頼む。ウェイターでも、ビーチにいる知らない人でも構わない。一枚だけなら、ほとんどの人が快く応じてくれる。
- 毎週「同じ場所」の写真を1枚撮る習慣を作れば、特別な何かのためにポーズを取ろうと覚えておく必要がなくなる。
- 考えなくて済む、シンプルで着心地の良いものを身につけておく。誰かが電話を構えた瞬間に、シャツの乱れを気にしたり汗ばんだりしなくて済むように。コットンガーゼの緩く開いた織り目は空気を通し、熱をこもらせない。これがバリの湿気の中でも機能する理由だ。私たちはバリの暑さに実際に対応できる服についてこのことを考えているが、写真が撮られる瞬間に何を着ているかにも同じ理屈が当てはまる。
- 「良い写真」へのこだわりを捨てる。あなたが赤ちゃんを抱いているブレた写真は、何年か先には、赤ちゃん一人だけの完璧な写真よりも大切なものになる。
よくある質問
携帯の写真でも本当に意味があるの?それとも本物のカメラが必要?
はい、携帯の写真でも意味がある。何年か先にこれらの写真を見返す人は、何で撮られたかなど気にしない。大切にされる写真は、あなたが写っている写真であり、より良い機材で撮られた写真ではない。
今は本当に写真を撮られたくないときはどうすればいい?
今は写真を撮られたくないという気持ちはよくあることで、そのうち過ぎ去る。簡単な対処法は、見た目にこだわらない撮り方を選ぶことだ。肩越し、後ろ姿、笑っている最中、顔全体ではなく手や足。目標はポートレートではない。そこにいたという証拠だ。
どちらの親も写真に写るようにするには、片方だけにならないようにするには?
両方の親が写真に写るようになるのは、自然に任せるのではなく、意図的に交代するときだ。直前の5枚を撮った人が、次は電話を渡す。最初はぎこちなく感じても、やがて自然になる。
バリからのひとこと
今日こそフレームに入ろうと思うなら、今着ているままの格好でやればいい。写真はあなたが着飾っている必要はなく、そこに写っていることが必要なだけだ。先を見越して準備する日は、シンプルにしておく。誰かが電話を構える前に調整する必要のない、柔らかい素材のものを。これはまさに、Epicが仕入れる製品に求める基準と同じだ。さっと着て気にせずいられる服。それによって、襟を直すよりも先に電話を渡す自由が生まれる。
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